米アップル社の携帯電話iPhoneの販売をめぐってソフトバンクとNTTドコモが水面下で交渉していたそうですが、4日、ソフトバンクはiPhoneを年内に発売すると発表しました。
今までiPhoneは各国で最大手から発売されていたためNTTドコモが優勢という見方があったものの通信料の関係でソフトバンクと折り合いが付いた模様。とはいえNTドコモもあきらめたわけではなく引き続き販売に向けた可能性を検討すると発表しています。となるとドコモからiPhoneが販売される可能性もありますが、ソフトバンクとしては先行の利点を生かして契約増を狙う構えをみせると思われます。
iPhoneが成功すれば携帯電話会社が主導して端末開発、販売まで一貫してサービスを提供してきた日本特有の売り方にも影響は大きな物になりそうでこれをきっかけとしてメーカー主導の開発、販売が進めば新機能やサービスの競争が広がる可能性が出て来て見ている側からすれば面白そうな事になりそうな気配もあったりします。
とは言ってもワンセグやらお財布携帯などの固有サービスが浸透し、大画面や高画質の端末が店頭でひしめく日本においてiPhoneは未知数な部分も残っています。アメリカではiPhoneを購入すると自分でパソコンをつなげ電話番号を取得する開通作業が必要で店頭で待つ必要はなくても不慣れな利用者は敬遠しかねないしテンキーで定着しているメール送信の使い勝手も未知数、価格設定も現在は不明ときています。アップルとソフトバンクが様々な課題をどう乗り切るかが勝敗の行方になるのではないかと。
ソフトバンクはかくして欧米で大ヒットしている機種を手にして現在最大手のNTTドコモに挑む事になる訳ですが、勝負の行方は?また日本においてメーカー主導の携帯販売のきっかけになるのか…さて?
2008年06月06日
iPhoneの行方
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