2018年11月24日

車離れが…

 なんとな〜く一時期から聞かれるフレーズです。特に自動車メーカーから。

 20世紀後半と比較して21世紀に入ってからは特に若者の自動車離れは深刻なようです。しかし周りを見回していると今の時代に走行している自動車はかなり様変わりしており、1990〜2000年に販売されていた自動車を探す方が困難なくらいです。

 それほど売れていないのかなぁ…とか思いつつも自動車が売れないって理由はなんとなく理解できる気がします。

@魅力的な自動車がない

 ある時期からハイブリッドやEVといった環境にやさしい自動車が登場した事は良い事なのですが、これに政府がエコカー減税みたいな優遇により少し古い自動車を所有する事に霹靂したユーザーが多かった事と、軽くない過去の自動車所有によりのしかかる増税とデメリットが目立つ中で過去の魅力ある自動車として見るとどのメーカーも大して変わらない状況になっているとあってはまぁ売れないでしょうね。

 しかも画期的と言われたデザインの初期型のアップデートを考えず、ある時期を迎えるとフルモデルチェンジを繰り返すような体制は今でも根強く残っています。

A本当は自動車がなくても生活に困らない現実

 どこかへ行くのに自動車でなくてはならない環境ってそうそう都市部ではありません。地方ではどうしても自動車が必要なケースが多々ありますが、都市部だけ限定で見れは駐車場の確保によるコスト、渋滞によるストレス、バスや電車などの公共機関の利便性を考えると自動車を所有しなくても問題ないケースがちらほらと。

 自動車メーカーの経営陣は大抵都市部に集中しています。クルマがなくても生活出来る所から見ているのならば本当にクルマが必要な地域の事まで見渡せるわけがないのです。

Bなんでクルマが必要なの?

 確かに買い物などで荷物があったり、送迎とか雨や雪などの天候の変化に直面すると「クルマって便利…」って思う事は多々あります。でもね…インターネットとか発達すると通販のが楽だったり大きな買い物した時には軽トラ借りれば問題ないってなければないで割り切れちゃうんですよね。自動車は必要な時があるケースは多々ありますが、所有するメリットは?と考えるとちと意見は変わってきます。

C移動手段は別に自動車だけの特権ではないって事

 よくシーズンになると「〜のドライブコース」みたいな記事が出てきます。でもね、別に移動手段はクルマでなくっても全然OKでして、むしろクルマなんかに乗りたくないって考える事の方が多いです…すみませんこれは僕だけかもですが。

 旅に出るならバイクの方が気楽ですし、近場なら自転車でのんびりと…ってのも楽しい。何なら歩いてちまちま再発見みたいなのも探検みたいで楽しいです。クルマで出かける必然性は見当たらないのです。まぁクルマ好きならばクルマでどこが出かけたいって思うのでしょうが、そうではないって意見も多々ある事を自動車メーカーが考えていない事に結構驚かされます。

Dイヤイヤクルマを運転している人も結構いるって事実

 これは身内の話なのですが、高齢になり免許を手放そうか考えているって話題がありました。高齢になり視力や体力が落ちたりしてクルマの運転自体が億劫だというのです。しかし、バスや電車が少ない地域ではどうしても病院の診察時間を守るのに必要だからと今のところ免許を持ちクルマを所有しているのだとか。ちなみにこの方、オートマの操作方法が怖くてマニュアル車に乗っていますが、オートマばっかりになって買い替えできず20年近くマニュアルの軽トラを運転しています。

 最近高齢者の自動車事故がニュースになりますが、その一方で「もう運転はいいかな?」って考えている高齢者もいるって事実も考えると…これからもっと自動車は不要になっていく傾向がある事を認識すべきです。


 …まぁ好き勝手に書きましたが、正直ね、もう自動車メーカーがえらそうにふんぞり返っているような時代はないと僕は考えています。

 たかが乗物…ですが、されど乗物なのです。

 今まで様々な自動車が生まれ、モデルチェンジを繰り返し、たまには一代で消滅したり…を繰り返して今日に至っています。メーカーはその利益のため手を変え品を変えと手段を尽くしていきますが、本当に欲しかった物を手に入れた時、手放す事を考えはしないはずです。

 環境が…とかエコが…とか考えている時代ならば本来、今あるお気に入りの宝物を少しでも長く一緒にいようとする努力があってもおかしくないのに今のところそういった息吹は見えてないのが2018年の今日この頃です。

 本来ならば「過去の遺産を現在のテクノロジーで」ってわけでもないのですが、旧車やビンテージと言われる乗物に対して現在を生き延びさせる考えが自動車メーカーから全く出てこなった事実に意外と驚愕だったのです。まぁ最近やっとこそんな取組が出ているようですが…こういうケースは本来自動車メーカーではなく、各中小企業が下剋上ネタとして活気ついてほしいのです。自動車は自動車メーカーから作られますが、その維持方法は各部品メーカーが握っているのですから。あきれるほど多種多様な車種をガラクタのごとく出しているメーカーからサヨナラし、本当に欲しいって思えた一台を末永く大切に安く楽しめる時がきてくれたら幸せかなぁ…って思ったり。




posted by ひゃっけい at 18:25| Comment(0) | おもちゃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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